ブログの名前
2歳半の娘の「さーかすじだい!」という脈絡のない、突然の発声からひらめきを得て、何かソワソワした感覚を抱きつづけた1週間だった。
「かんれきのじゃむおじさん」
「どきどきちょうちょ」
「わ〜はっは、わっはっは! わらいじょうごとなきじょうご〜!」(地下鉄にて)
たしかに、いまの毎日になにかしらの名前をつけておきたいとは、つねづね思っていた。
子どもの誕生、およそ1年間の育休生活、そして移住と転職という予想だにしなかった進路。
はじめのころは毎晩、育児日記をしたためていた。
が、案の定、いまには至っていない。
しかし、自分がブログというものに手を染めるとは、思ってもみなかったが。
本日、1月23日。123で、幸先がいい。
私の名前をどうしようか、ひとりブレストを始めたが、さっそく迷ってしまったので、いっそ「ナマエ」にした。
もしかしたら、この先、変わるかもしれない。
タイトルはどうしようか。
「父ちゃん時代」、いや「パパ時代」か。
そういえば少女時代が好きだったことを思い出して、パパ時代を採用しようかと思ったが、あまりにひねりがないのでやめよう。
パパの名前がナマエだから、「パパの名前」でいかがか。
あとは苗字。
おそらく、こんなことは家族がまだ寝ている早朝にしかできないだろうから、「アサノ」。
これで決まった。
アサノ ナマエ(34)(私、僕など)
アサノ スタイル(33)(スタイルちゃん)
アサノ サーカス(2)(サーカスちゃん、サーちゃん)
そして、こんな感じ。
こんな感じで物語の1ページ目は始まる。